最近は野良犬というのはいなくなった、昔はよくいたものであるが、犬取りという人がいて野良犬を捕まえて
いたが子供なりに犬取りという人たちが恐ろしかったように覚えている。
お袋が私がいたずらをするとよく「犬取りのおじさんに連れていってもらう」といってしかられたものである。
犬というのは不思議と犬取りはよく分かっているようで犬取りがくるとあわてて逃げ出したりしていた。
ブラジルにいるころはよく犬取りがきたが隣の家の犬が犬取りに捕まったことがあったが隣の親父は犬取りの人に
お金を払って取りもどしていた。
最近は犬を捨てる人はいないが輸入動物のアライグマや亀、蛇といったものをすてたりするのである
無責任な人が多いのにはこまってしまうのである。
ブラジルの私の農場にいた犬であるが(ヘロッピ)よくネコと喧嘩をしていたがこの猫よくわたしの家に入ってきて
肉や魚をくいにきたのである、ヘロッピはこの猫にいつも喧嘩を売っては負けていた、このヘロッピは鶏と喧嘩
をしても負けていた。
この猫があるときマモン(パパイア)の木の上で寝ていたので私はピストルを持ち出してこの猫に日ごろの恨み
を晴らしてやろうと思い「この憎たらしい猫め」と思い25口径のピストルで撃ちまくったが一発もあたらなかった
猫は知らん顔して寝ていたがあとで考えると当たらなくって良かったと思った。
ライフルで豚も撃ったがあったたためしがないのである。
とにかく動物は責任を持って飼って欲しいものである。