付き合いたくない親子の特徴 ワースト1位は「しつけが出来ていない」

今、子育て真っ最中のママ、あなたのお子さんには友達がいますか? 子どもに友達ができるのは、親としては嬉しく、心強いですよね。

でも、相手の子どもや親の態度によっては「ホントは仲良くしたくないな……」と思ってしまうことってありませんか?

もしかすると、逆にあなたも、ひそかにそんな風に思われているかもしれませんよ。

今回『WooRis』は、子育て中の女性280人を対象に、「こんな親子とは付き合いたくないと感じる行動」に関する調査を実施しました。その結果、仰天行動が続々と届きましたよ!

この調査結果と筆者周辺の様々な職種の知人達の意見などをもとに、“こんな親子とは付き合いたくないと感じる親の行動”をランキング形式でお伝えします。

 

 

■ワースト3位:自己中

ワースト3位は、「自己中」でした。

「こちらの子どもには厳しく、自分の子ばかりを正当化する態度が不快」、「わが子が正しいと信じ込んでいるので、悪いことをしていても受け入れない」、「何かあるとほかの子のせいにする」。

このようなご意見が複数寄せられていました。中には、これが原因で「基本的には良い人なんだけど、子ども同士を遊ばせると腹が立つことが多いので、距離を置くようにした」という人も……。

筆者の周囲のママからはこんな身勝手経験談が……!

「4歳児B君のママとは近所なので、息子と遊ばせる機会も多いが、B君の可愛がりっぷりが半端ない! B君宅で息子が彼のオモチャを使うと、B君は“それ僕の”と取り返す。子ども同士ではありがちな光景だけど、彼女は“それはB君のだから返してあげてね”と笑顔でわが子をかばう。

逆に家に遊びに来た時に、息子がB君から自分のオモチャを奪い返すと、“B君はここでしか使えないから、貸してあげてね”……っておいおい! それは私のセリフでしょ。いつでもどこでも、あんたは子ども第一優先か!」

自分の子どもが可愛いのは当然ですが、あまりに身内びいきだと、周囲はドン引き。

判断が難しい場面ではありますが、自分の子ばかりを優先し過ぎるのはお勧めできません。だからといって変に厳しくあたる必要はありませんが、我が子とその友人を平等な目でみてあげるというのが望ましいようですね。

 

■ワースト2位:無責任

ワースト2位は、「無責任」。

一見子どもに理解があるように見えても、よくよく観察していると実は無責任なだけだったら、いらだちを覚えますよね。

「放任主義の親は迷惑。一見優しそうで、子どもに関心がない親とは親しくなりたいと思わない」

「子ども同士でトラブルがあると、”うちの子は元気がいいから”という親がいるけど、面倒見るのを放置している時の言い訳にしている感じがする」

子どもを信頼しているのと、無責任は違います。子どもの行動に関して、親として責任を取るべきところはしっかりとした行動をとってほしいものですね。

 

■ワースト1位:しつけが出来ていない

ワースト1位は「しつけが出来ていない」でした。

特に多かったのが、「乱暴なわが子に注意できない親に腹が立つ」という声。実際、「公共の場などで子どもに注意できない親が多い」という話はよく耳にしますね。

やんちゃな子どもの行動を制御できない親の態度を含め、「“しつけが出来ていない”子はイヤ」という声が目立ちました。

筆者の周囲のママたちからは以下のような意見が挙げられました。

「悪いことをしたのに謝れない、挨拶がちゃんとできないなど生活上の基本的なことがでない子とは、正直仲良くさせたくない。うちは最低限のマナーはちゃんと教えているので、それが出来ていない子には厳しい目をむけてしまう(小学中学年の母)」

「言葉遣いが乱暴な子とは関わらせたくない。うちは女の子なので、余計気になる。自分も言葉遣いに関しては厳しく育てられたので、昔から汚い言葉を使う人(特に女性)が苦手だった。娘にも綺麗な言葉を話してほしい(小学校高学年の母)」

子どもに注意をするのは気力や体力がいることなので、見てみないふりをして避けたい人もいるかもしれません。でも、周囲はあなたが思っている以上に、子どものしつけを厳しく見ています。

しつけはしておいて損するものではありませんよね。周囲に迷惑がられたり、みっともないと思われない程度のしつけはしておきたいものですね。

 

■番外編

様々な声があったなか、“親の微妙な行動”には違和感を覚える人が多数いるようです。良かれと思ってしたことが悪い印象や結果にならないよう気を付けたいところです。

(1)見た目

ブランド物で着飾っていたり、あるいは不潔であったりと、行き過ぎた見た目の良し悪しには、あまり好い印象を持てないといった意見もありました。

「必要以上に子どもにお金を与える親ってどうかと思う。友達の旦那は稼ぎの良い経営者で、子どもは幼少時からブランドもののよだれかけやオモチャを豊富に与えられて育っている。

何を与えようと自由だけど、ブランドの価値が分からない年から高価なものを与えすぎるのって、どんな影響があるのか、ちょっと疑問(幼稚園年少の母)」

(2)過保護

ワースト3位に通じるものがありますが、“我が子一番”が暴走すると、周囲との調和を乱してしまいます。

「子どもの喧嘩にすぐ親が出てくるのはどうかと思う。やたら過保護な親に育てられると、子どものうちは楽かもしれないけど、将来自分で判断できない大人になりそうな気がする」

 

いかがでしたか?

我が子は可愛いものですが、それで盲目になってしまうと、周囲に「あの人ちょっと付き合いづらいかな……」と距離をおかれてしまったり、子どもの成長のためにならないこともあります。

しかし、何を不快に感じるかのレベルは人それぞれで、明確な線引きができない難しい問題ではあるんです。

なので、親も子どもも最低限のルールやマナーを守って、親は、我が子の行動に責任を持つ。少なくともその二点は心がけておかなくてはなりませんね。

(ライター 秦野理恵)

 

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