二日酔いの時に試してほしい究極の撃退法

我々それぞれが異なった体質を持っているだけに、お酒に弱い人は二日酔いになりやすかったり、すぐ泥酔状態になってしまいます。(そして、他人に迷惑をかけてしまうことも・・・)  泥酔になりやすい人、そして二日酔いになりやすい人の強い味方であるオススメの二日酔い撃退カクテルのレシピをみなさんに伝授します! 意外と簡単に作れるので、ぜひ試してみてくださいね!!

二日酔いにオススメのカクテル

 現在、人気定番であるカクテルがとあるスピリッツ(蒸留酒)の失墜によってできたなんて、信じられるでしょうか。発売中の『Vermouth: The Revival of the Spirit that Created America's Cocktail Culture(ベルモット:アメリカのカクテル文化を生んだ蒸留酒の復興)』では、アダム・フォードが過ぎ去りし過去からバーテンダーに欠かせない材料となるまでのベルモットの山あり谷ありの歴史を探っており、本の中では役に立つレシピも紹介されています。 

 そんなレシピのなかには、朝の二日酔いに効くレシピもあるんです。
 
 「日曜日の朝と言うのは友人達と出かける時だよ」、二日酔いのケアをしながらそう電話口で言うのは、ニューヨーク市のSeamstressのクリエイティブ・ディレクターであるパム・ウィズニツァー(Pam Wiznitzer)であり、「アルマジロ・ウィスキーは驚くべきフレーバーで、おまけに味覚を凛とさせるシトラスもあるの」と彼女は語っています。
 
 でも、このドリンクはマティーニ等のオールドファッションなものよりも軽く、昼前に理想的なドリンクであるのです。「二日酔いにぴったりのドリンクなの」と、彼女は笑いながらそう言っています。皆さんにとって必須のドリンクであることは間違いなさそうですね。

サンデー・モーニング パム・ウィズニツァー作

 ビアカクテルは近頃かなりの人気を得ており、驚くべきトレンドではありませんよね。文字通り何百もの幻想的なクラフト醸造酒が市場に出回っているのだから、それをスピリッツや果汁と組み合わせてみてはどうでしょうか? これは日曜の朝に飲みたい最高のカクテルかもしれません。ベルモットにウィスキー、リカーにビール――この世界の素晴らしいものが、すべて詰まったカクテルであるのです。晩春にはブラックベリー、初夏にはアプリコット、真夏の暑い朝にはライム、秋にはチェリーなど、季節によって添える果物を変えてもいいですよね。
 
材料:
― アルマジロ・ケーク(Armadillo Cake) ベルモット 11/2 oz.
― ストラナハンズ・コロラド(Stranahans Colorado) ウィスキー 1 oz.
― ライム果汁 3/4 oz.
アプリコットリカー 1/2 oz.
― ハニーウォーター(蜂蜜を同じ分量の水で割る)1/2 oz.
― ヘフバイツェン(Hefeweizen)ビール

作り方:
カクテルシェーカーにベルモット、ウィスキー、ライム果汁、アプリコットリカー、ハニーウォーター、氷3個を入れ、数回シェイクする。氷を入れたピントグラスに注ぎ、トップにHefeweienビールを注ぐ。
 
ほら、簡単に作れちゃいましたよね?あっと言う間に作れるので、とてもオススメですよ~。 この簡単に作れてしまう二日酔いを撃退できるカクテルをぜひ試してみてください。正常に戻れること、間違いありませんから!