わんルーム・・・・<かみつき事故>飼い犬にも殺傷能力…乳児の悲劇、なぜ

生後10カ月の女児の赤ちゃんが飼い犬のゴールデンレトリバーにかまれてなくなっ

 

たが飼い主にすれば自分の犬に孫がかまれれて亡くなったということは信じが

 

たい事だと思う。

 

おそらくこの飼い主は自分の犬はおとなしいから絶対人に噛んだりはしないと思っていい

 

たのではないか、特にゴールデンレトリバーおとなしいことで知られているが所詮犬な

 

のである、畜生なのである。飼い主には服従するがそうでない人は侵入者で犬は

 

警戒するものである 特に亡くなった人はまだ10か月のあかちゃんであるので犬にすれば

 

格下で服従する対象ではないのである。よく飼い主は「うつの子はおおとなしいから絶対人

 

に吠えない・噛みつかない」とかいう人がいるがこれは飼い主に対してだけである、犬は家族

 

と言って大型犬でも家の中で飼ったりするひとが多いが家族でも犬であり犬畜生であることを

 

忘れてはいけないのではないか。

 

昔私がブラジルにすんでいるころ近所のおっさんがドーベルマンを2匹つがいでかっていた

 

がある時このおっさんが犬を𠮟りつけたとき雄犬が唸り声をあげたかと思うと二匹がこのおっ

 

さんに噛みついて誰も止めることができずにこのおさんは血まみれになってしんでしまった

 

事があった。この二匹の犬は家族のだれよりもおっさんになついていて慣れていたのである

 

が込み殺してしまったのである。

 

また私の目の前で犬が突然3歳ぐらいの女の子に噛みついて女の子は血まみれになってし

 

まった事があった。犬を飼時は絶対ということはないのである。

 

家族と思って買うのはいいが犬は犬なのであって人と同じように考えてはいけないのである。

 

子供でも人の方が格上として厳しくしてかわなければ畜生にはわからないのである。

 

 

 

 

東京都八王子市で3月9日、生後10カ月の女児が祖父母宅で飼い犬のゴールデンレ

 

トリバーにかまれ、亡くなった。忍耐強く、介助犬や警察犬としても活躍する人気犬

 

種。今回の犬もほえたり、かみついたりしたことがほとんどなかったといい、女児が

 

何度も訪れていたなじみの家での突然の悲劇だった。大型犬を室内で放し飼いにする

 

家庭は多く、専門家は「かみつき事故は決して少なくなく、犬に絶対安全はない」と

 

注意を促している。

 警視庁南大沢署によると事故は同日夕、1階のリビングで起きた。保育園で発熱

 

し、祖父母が連れ帰った女児がハイハイしていたところ、体重約37キロの雄のゴー

 

ルデンレトリバー(4歳)が突然、横から頭部付近にかみついた。女児は約2時間

 

後、搬送先の病院で亡くなった。失血死とみられる。室内のケージから放されていた

 

犬は、祖母が「だめ」と怒るとすぐ女児を放し、おとなしくなった。犬は3年以上前

 

から飼われていた。

 環境省などによると、犬が人をかむ事故全体の件数は2015年度の4373件な

 

ど近年4000件台で推移するが、飼い主や家族が死亡する事例は09年度の2人以

 

来という。

 闘犬用に品種改良された土佐犬などについては、おりの中で飼うなどの規制を設け

 

る地域もある。だが、狩猟時の獲物回収を目的に誕生したゴールデンレトリバー

 

「頭脳明晰(めいせき)で忍耐強く明朗温和」とされ、事故に驚きが広がった。

 なぜ事故が起きたのか。藪田慎司・帝京科学大教授(動物行動学)によると、ゴー

 

ルデンレトリバーは物をくわえて運ぶ行動傾向が強い犬種で、単純に動くものをくわ

 

え、持ってこようとした可能性があるという。藪田教授は「怒りや不快、獲物を捕る

 

ための攻撃ではなく、おもちゃのボールや落ちたタオルを取るのと同じ行動だったと

 

も考えられる」と説明する。

 一方、オールドッグセンター付属日本訓練士養成学校の藤井聡教頭は、犬がストレ

 

スを抱えていた可能性を指摘する。藤井教頭は「何度か家に来ても、同居していない

 

乳児は外部から来た存在。可愛がる祖父母に対し、欲求不満を感じた恐れもある」と

 

話す。

 見解は分かれるが、2人はいずれも「どんな犬も、人を殺傷する能力を持つことを十分認識すべきだ」としている。【野倉恵】